IAC、GM向けの物流センターをテキサス州に開設

GMのサプライヤーセンターに開設
自動車用大手部品サプライヤーでGMと取り引きがあり同社よりサプライヤー・オブ・ザ・イヤーのアワードを授与されているIACは、テキサス州アーリントンに自動車部品の物流センターを開設すると発表した。

GMはアーリントン工場の近郊にサプライヤーパークを開設すると発表しており、このサプライヤーパークにおいて850名の新規の雇用創出を含め1,250名の従業員が働く見通しとなっている。

既にGMは10億ドルの投資と7,000名の雇用創出を表明しているが、2018年より稼動予定のサプライヤーパークの開設に伴い、さらに1,250名分の雇用が行われることになる。

今後の取り引きに重要な布石
IACの社長兼最高経営責任者のSteve Miller氏は次のように述べている。
「アーリントンにフラッグシップとなる生産事業を立ち上げることを嬉しく思う。GMのインテリア部品のサプライヤーとしてIMCは一世紀にわたる歴史があるが、この新しい施設は、GMとの次の一世紀に向けた第一歩となることを確信している。」
(プレスリリースより引用)

今回、発表となったサプライヤーパークはGMの生産施設の近隣に位置しており、稼動すると物流コストの大幅な低減、継続的な改善活動と質の高いコミュニケーションを図ることが可能になるとしている。

(画像はIAC ホームページより)


▼外部リンク

IAC プレスリリース
http://www.iacgroup.com/