サンデン、DAFトラック社に供給開始を発表

カーエアコン用HVACユニットおよびコントロールユニットの供給を開始
サンデン・オートモーティブクライメイトシステムはオランダのDAFトラック社にカーエアコン用HVACユニットおよびコントロールユニットの供給をスタートすると発表した。

供給はCF・XFシリーズ向けの製品で、2017年7月からスタートすることになっている。

開発から生産まで欧州で一貫して行う体勢
サンデン・インターナショナル・ヨーロッパの研究開発拠点がHVACユニットおよびコントロールユニットの開発を行っている。

また、サンデン・マニュファクチュアリング・ポーランドが製品の生産を行っている。欧州で開発から生産までまとめて行う体勢を整えることで、欧州の顧客へ速やかに納品、対応が出来るようになっている。

対象商品の特徴
適温調整により燃費の向上、エンジン廃熱の利用、キャブ後方部分のリアパネルでも操作可能を実現している。これはドライバーの希望をスムーズに実行できるだけでなく、車両の燃費向上にも貢献している。

DAFトラック社だけでなく、これまで世界各国の自動車メーカーとカーエアコン用コンプレッサーのビジネスを通して、地域に密着した開発と生産を行ってきた。これからも世界中の顧客の要望に応え、適切な製品、サービスを提供していきたいとサンデングループは考えている。

(画像はサンデンのホームページより)


▼外部リンク

サンデン プレスリリース
http://www.sanden.co.jp/topics/2017/0620.html