ジヤトコ、中国での事業開始10周年

記念式典を開催
自動車用の自動変速機サプライヤーであるジヤトコは、中国生産子会社であるジヤトコ(広州)自動変速機有限公司(以下、ジヤトコ広州)が、2007年の設立から10周年を迎えたと発表した。

6月28日には地元政府関係者、ビジネスパートナー、ジヤトコ社長の中塚晃章氏、ジヤトコ広州総経理の秋山佳信氏、関係役員および従業員等約470名が出席する中で、記念式典がとり行われた。

ジヤトコ広州総経理の秋山佳信氏は次のように述べている。
「この10年の関係各位のご支援に感謝している。これからも、中国のお客さまの声に耳を傾け、中国市場とともに成長する企業として、従業人全員のリーダーシップで、モノづくりを極めていきたい。」(プレスリリースより引用)

累計生産は400万台
ジヤトコ広州は、メキシコに続くジヤトコの第二の海外生産工場として2007年に設立され、2009年の生産開始以来、累計生産台数は400万台に達している。

また、生産能力は設立当初の14万台/年から現在は100万台/年に拡大され、従業員数も250人から2,000人と大幅に増え、ジヤトコの生産体制を支える重要な生産拠点となっている。

これに加えて、2012年には品質技術センターを開設し、開発、市場調査、品質保証等の機能を通して中国市場の納入先のニーズに迅速に対応できる体制を構築している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ジヤトコ プレスリリース
http://www.jatco.co.jp/release/2017/20170628_816.html