パナソニック、フィコサ・インターナショナルS.A.の連結子会社化
スペインの自動車部品サプライヤーである会社を連結子会社化
パナソニックは7月5日のプレスリリースにて、スペインの自動車部品・システムサプライヤーであるフィコサ・インターナショナルS.A.の追加出資の手続きを7月4日に完了し、連結子会社になったことを発表した。これまでパナソニックは49%の出資を行ってきていた。今回、追加で20%の出資を行い、合計69%の株式を出資することで、連結子会社にすると本年3月21日にすでに発表していた。
残りの株式31%は継続してフィコサ・インバージョン社が保有するとし、今後もCEOであるハビエル・プジョル氏が経営していくと発表した。また、会計上は4月から連結子会社として運営されている。
事業拡大を目的とした連結子会社化
パナソニックは車載事業の2018年度の売上高の目標を2,000,000,000,000円としている。自動車部品サプライヤーの連結子会社化で、両社の特化した技術を融合化させることで、各分野の成長を促し、事業拡大、商品開発を促進していくつもりである。また、快適性・安全性の強化、環境に配慮した車両を製造することで、各領域の成長を実現できるとパナソニックは考えている。
今後はフィコサ・インターナショナルS.A.をパナソニックの事業部として運営していき、両社で力を合わせ、協業商品の事業化を進めていくつもりでいる。また、企業統治も両社一丸となって、強化していくつもりでいるとパナソニックは強調した。
(画像はパナソニックホームページより)
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パナソニック プレスリリース
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