ビステオン、レンジローバー新型「ヴェラール」に最新HDデジタル・ディスプレー技術を供給
バーチャル計器クラスタ技術&HDリアシート・インフォテインメント・ディスプレーを供給
世界的な大手自動車電子機器サプライヤーのビステオンが、レンジローバー新型「ヴェラール」に最新のHDデジタル・ディスプレー技術を供給したと、5日のプレスリリースで発表した。ビステオンは、ランドローバーが展開するレンジローバー・ファミリーの新型車「ヴェラール」に、完全再構成可能なHDバーチャル計器クラスタ技術及び、VA液晶技術が用いられたリアシート用8インチ・デュアルディスプレー・エンターテインメント・システムを供給。完全再構成可能なHDバーチャル計器クラスタ技術に関しては、今回初めて自動車に採用された。
ジャガーランドローバーと連携 業界初となる技術を多数生み出す
ビステオンのCEOであるSachin Lawande氏は、「ジャガーランドローバーとの長年のパートナーシップで、デジタル・ディスプレー技術の開発を進め”業界初“、を多く生み出してきた。」(プレスリリースより引用)
と話している。「Jaguar XF」や「Jaguar XJ」、「Range Rover Sport」など、様々なモデルにプレミアム計器クラスタ技術を提供してきたビステオンは、総合的なコックピット・ドメインコントローラー「SmartCore」の展開も含め、自動車先進技術の更なる開発に取り組むとしている。
(画像はVisteon ホームページより)
▼外部リンク
Visteon プレスリリース
https://www.visteon.com/