わずか50台の販売 ヒュンダイ自動車「ジェネシス」がイギリスで販売終了に
他社のライバル・モデルとして市場投入 販売台数わずか50台
韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が、イギリス国内で高級セダン「ジェネシス」の販売を終了することが分かったと、各自動車メディアが12日より報じている。「トヨタ・レクサス」、「BMW・5シリーズ」や「メルセデス・ベンツ・Eクラス」といった、高級セダンのライバル・モデルとして市場投入された「ジェネシス」。
2015年からの販売台数がわずか50台となったことを受け、ヒュンダイ自動車UKの最高経営責任者であるトニー・ホワイトホーン氏は、
「イギリスでの需要が非常に低く、今後も改善がみられないことから、撤退することを決定した。」(Jalopnikより引用)
と話している。
高性能スポーツセダン「レクサス・GS F」に需要を奪われたか
トヨタが製造・販売している高性能スポーツセダン「レクサス・GS F」が、「ジェネシス」を販売開始した2015年の同時期から、1,351台販売していることも「ジェネシス」の販売台数が伸び悩んだ原因ではないかという声もある。しかし一方で、アメリカやオーストラリアなどでは、「ジェネシス」が好評であり、売り上げの好調もキープしていくとみられている。
(画像はJalopnikより)
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