ベントラー、ブラジルのサン・カエタノ・ド・スルに新工場を開設
ブラジルで5番目の拠点
ベントラーは、主要な顧客への近接性を向上するために、ブラジルのサン・カエタノ・ド・スルに新しい工場を開設したことを発表した。7月12日に開所式が行われ、ベントラーのCOOであるJames T. Sheehan氏、南米南部共同市場(以下、メルコスール)の執行副社長であるEmerson Galina氏は、ベントラーの主要顧客や従業員からの招待客を歓迎した。
新工場は、ブラジルにおいて、1995年にカンピーナスに設立されたメルコスールの本社、カマサリ、ポルト・レアル、ジョインヴィレとイタチアイアの拠点に継ぐ5番目の工場。65人の訓練を受けたベントラーの従業員が働くこの工場は、8,531平方メートルの面積を持ち、5本の生産ラインでモジュールを生成する。
新工場の開設は、ベントラーにとって、ブラジルの開発および顧客との関係における重要なマイルストーンを表している。
ベントラーのCOOであるJames T. Sheehan氏は、次のようにコメントした。
「我々は、近い場所から優れた製品やサービスに協力するために、その主要市場に拠点を持つことを目指しています。ベントラーの顧客は、我が社がグローバル市場で140年かけて開発してきた幅広い能力の恩恵を受けることとなります。」(プレスリリースより引用)
メルコスールとの協働で革新的な専門知識を提供
サン・カエタノ・ド・スルの新しい工場と、ブラジルにあるその他の既存の工場によって、ベントラーは、1995年から続くメルコスールとの関係性を強化する。メルコスールの執行副社長であるEmerson Galina氏は、次のように説明した。
「長い間の協働関係によって、我々は、様々な分野でのオーダーメイドのソリューションで顧客をサポートし、新しいテクノロジーを開発しています。我々は、ハイレベルのイノベーション能力と問題を可決できる専門知識を、顧客に提供しています。」(プレスリリースより引用)
顧客から3キロの距離にある新工場は、ベントラーのグローバル工場や本社へのアクセスに便利で、顧客のニーズに迅速かつレスポンス性の高い対応が保証される。ベントラーは、南米の他に25ヶ国における約72の工場から全世界の顧客に製品を提供している。
(画像はプレスリリースより)
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Benteler Press Releases
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