フェデラル・モーグル、商用車用エアディスクブレーキ製品シリーズを拡張

高度摩擦性能で銅フリー
フェデラル・モーグル・モーターパーツは、その商用車向け主要ブランドである「ABEX」が、人気の商用車ブレーキングアプリケーション向けのエアディスクブレーキ製品シリーズを拡張したことを発表した。

北米で最も人気のあるエアディスクブレーキである「ABEX ADBHD1369」は、ケンタッキー州のグラスゴーにあるISO/TS 16949:2009の認定工場において生産される。

「ABEX ADBHD1369」は、新品の時から製品寿命が来るまで安定したパフォーマンスを提供する、OEスタイルのグリーンコートストライプを装備している。このグリーンコートは、ブレーキ摩擦材の初期有効性を補助するために摩擦面に適用された、独自の工学材料である。

「ABEX ADBHD1369」のパッドは、バックプレートのせん断からの摩擦材をサポートする機械的保持システムを装備しており、さらに、完全なインストールが可能なハードウェアキットも付属し、世界的なISO性能と基準を充足。

また、この高度OE品質構造には銅を加えておらず、銅含有率が0.05%未満という2015年の基準も満たしている。

輸送車両への需要が増加
これらの機能に加えて、「ABEX ADBHD1369」、目を引くグラフィックとデザインを含む新しい再設計パッケージとなっている。新しいパッケージは、輸送中によく生じる損傷を減少できる、製品へのより良い保護を提供するように構築されている。

フェデラル・モーグル・モーターパーツ、商用車ビジネス開発の副社長であるBill Nunnery氏は、次のように述べた。
「より多くの輸送会社がエアディスクブレーキを購入し始めたので、我々の製品『ABEX ADBHD1369』に対する需要の増加が見られます。摩擦メーカーに利用できる品質認証の最高レベルを持っている、我が社のアメリカのグラスゴー工場で製造されることに加えて、これらのブレーキは、拡張されたディスクパッドとローター寿命を持った強化されたブレーキング性能のためのOE品質構造を有しています。」(PR Newswireより引用)


(画像はプレスリリースより)


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PR Newswire
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