ネクステア、インドネシアに工場を開設
電動パワーステアリングを生産
自動車部品の大手サプライヤーであるネクステア・オートモーティブは7月26日、インドネシアの首都ジャカルタ近郊の西ジャワ州ブカシで、コラムアシスト式電動パワーステアリングの製造工場を開所したと発表した。ネクステアがアジア太平洋地域に保有する12番目の生産子会社となるこの工場は、7月より操業を開始。3,000平方メートル規模の建屋面積となっている。
この工場で生産される電動パワーステアリングは、SAIC-GM-Wuling Automobile(以下、SGMW社)のインドネシア子会社に供給される計画である。
世界中に生産施設を保有
2017年3月にはネクステアはSGMW社より、その部品開発と高品質な部品納入の正確さにおいてアワードを授与されている。ネクステアは25カ所の生産施設、3カ所のエンジニアリングセンターおよび11カ所のカスタマーサービスセンターを北米、南米、ヨーロッパおよびアジアに保有している。
また、BMW、フィアット・クライスラー、フォード、GM、PSAグループ、トヨタ、VWおよびインドと中国の現地自動車メーカーに部品を供給している。
(画像はネクステア ホームページより)
▼外部リンク
ネクステア プレスリリース
http://www.nexteer.com/