ヒュンダイ、ティエリー・ヌービルがWRCドライバーズ部門で首位に

残念な結果に終わったラリーフィンランド
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ラリーフィンランド終了時点でヒュンダイチームのドライバーであるティエリー・ヌービルが、ドライバーズチャンピオンシップにおいて首位に立ったことを、7月31日のプレスリリースで伝えた。

週末に行われたラリーフィンランドで、ヒュンダイチームは表彰台を獲得することができなかった。表彰台獲得を目指しレースに臨んだチームの最高位は、ティエリー・ヌービルの6位だった。

また、同じくヒュンダイチームのダニ・ソルドは、9位でのフィニッシュだった。次の第10戦は、8月17日から20日にかけドイツで開催される予定で、コルシカでのレース以来となるターマックイベントとなる。

パワーステージでポイントを稼いだティエリー・ヌービル
世界ラリー選手権第9ラウンドのラリーフィンランドは、僅差で迎えた最終日の日曜に、6.80キロメートルと10.12キロメートルの2カ所を繰り返し合計33.84キロメートルを走行した。

6位でのフィニッシュとなったティエリー・ヌービルだが、6位入賞で獲得した8ポイントとパワーステージで獲得した3ポイントで、ドライバーズチャンピオンシップにおいてオジェと並び首位となった。

世界ラリー選手権において、マニュファクチャラーズチャンピオンシップでの首位獲得も目指すヒュンダイ。残すところ4試合となり、現在首位のMスポーツとの差は34ポイントとなっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.news/