ボッシュ、電気燃料ポンプ50年の歴史

電気燃料ポンプ開発から50周年を迎える
ボッシュは8月15日のプレスリリースにて、ボッシュのD-Jetronicシステムと電動ガソリンポンプが50周年を迎えたことを発表した。

1967年に世界初の電子式のマニホールド制御ガソリン噴射システム(以下D-Jetronicシステム)と平行して、新開発の電動ガソリンポンプの使用がスタートした。

D-Jetronicシステムの初の標準装備はVW 1600
VW 1600 LE/TLE(タイプ3)は標準装備としてこのD-Jetronicシステムを搭載した初の自動車である。

この電子噴射システム以前は、エンジンに燃料を供給するのに機械式燃料ポンプが使用されてきた。1959年に電子制御式噴射システムの開発をスタートし、同時に電動ガソリンポンプの開発も行った。

1985年以降も改良を継続
電動燃料ポンプをさらに改良し、1979年には、アフターマーケットに燃料ポンプの導入を行い、1986年にはローラーセルポンプへと移行した。

また、現在もボッシュは燃料ポンプの改良を継続し、より堅牢で強力な小型のコンポーネントを作り続けている。現在、60の燃料ポンプキット、120の燃料ポンプからなる幅広い製品を提供している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/