マンウントフンメル、イランに事業所を開設

テヘランに開設
自動車用フィルター部品の大手サプライヤーであるマンウントフンメルは、イランに対する経済制裁が昨年より緩和されたことに伴い、テヘランに初となる事業所を開設したと発表した。

マンウントフンメルは、新設された事業所を通じて自動車用アフターマーケットおよび産業セクター向けにカスタマーサポートを実施していく計画である。

また、現地の従業員は、展示会や製品トレーニングを現地ディストリビューターに対して行っていくことになる。

中近東で3ヵ所目
イランの新事業所は、アラブ首長国連邦およびトルコに加えてマンウントフンメルが中近東に保有する3ヵ所目の事業所となり、グローバルにおけるプレゼンスをさらに強化することになる。

マンウントフンメルのプレジデント兼自動車用アフターマーケット部門のゼネラルマネジャーのJosef Parzhuber氏は次のように述べている。
「イランは、最大の自動車用アフターマーケットの市場規模で、現地には非常に台数の多い車両と産業機械の製造業があり、中近東において魅力的な市場である。イランの新事業所を通じで、納入先にこれまで以上に地理的にも近い場所で現地のニーズに合ったフィルターソリューションを提供していくことが可能になる。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マンウントフンメル プレスリリース
https://www.mann-hummel.com/