Leoni、自律走行向け配線システムで自動生産を導入

配線システムの自動生産を開始
Leoniは8月18日のプレスリリースにて、自立走行のための配線システム分野において、自動生産を導入すると発表した。

現在、デジタル化が進み、自立運転を可能にしている配線システムの開発と生産にも拍車をかけている。

Leoniはすでに生産工場でネットワーク化されたマシンを使用し効率化の向上、ケーブルハーネスを製造するコラボレーションロボットを配備している。

Leoniは2014年にケーブルハーネスの完全自動生産をスタートした。ここでは、機械を用いてラインを切断し、接触部品を取り付け、付属のハウジングに挿入してきた。

2015年以降、Leoniは従来の床下バッテリーケーブルに代わる個体配電線の完全自動化生産を行ってきた。2020年までには、小型ケーブルハーネスの完全自動化アセンブリを導入する予定でいる。

自動車メーカーからの要求にも応えられることに
自律走行車はより安全かつ援助システムの傾向が加速すると考えられる。今後、車両でのデータ送信量の増加が見込まれ、ケーブル組み立ての要求も厳しくなってくる。そのため、手作業で生産が困難なデータケーブルの自動製造の標準化を予定している。

自動車メーカーは低故障率、圧着性能、構成性能など、より多くのプロセス監視を考えている。現在の技術状態に基づき、自動生産を行うことで可能になる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Leoni プレスリリース
https://www.leoni.com/