イートン、大学のソーラーカーチームを後援
ミシガン大学のソーラーカーチームをサポート
エネルギー効率に優れたソリューションを提供する、パワーマネジメント会社のイートンは、ミシガン州のミシガン大学における学生のソーラーカーチームを後援することを、8月22日のプレスリリースで発表した。ミシガン大学の学生が運営するミシガン大学ソーラーカープログラムは、学生たちが「エンジニアリング」「コンピューターサイエンス」や「ビジネススクール」などの分野から参加している。
同チームは、ソーラーパワーの車両を設計・製造し世界中で開催されるレースへの出場を目指している。1990年からスタートしたプログラムにより、14台の車両が製造されアメリカでは9回優勝、世界大会では3位を5回、チャンピオンシップは1度獲得している。
代替エネルギー車両市場におけるイートンの関与
イートンはこれまで、代替エネルギー車両の市場において技術的な関与をしてきた。ミシガン大学のソーラーカープログラムは、製品やテクノロジーを将来の車両製造において実現する一例といえる。スポンサー契約にあたりイートンは、ソーラーカープログラムが同社の先進的なテクノロジーを紹介する優れたプラットフォームだとしている。また自動車業界にとり将来のリーダーとなる学生のサポートにも力を入れていく。
同プログラムへは、イートンによる太陽光からの電力を最大限引き出す効率的なコンポーネントが提供されている。また、アメリカ国内外でのタイトル獲得のため、車両の電気システム合理化などもサポートする予定だ。
(画像はイートン ホームページより)
▼外部リンク
イートン・プレスリリース
http://www.eaton.com/