トヨタ自動車ベトナム、タカタ製エアバッグ搭載車20,000台以上リコールへ
タカタ製エアバッグに不具合 「ヴィオス」と「ヤリス」が対象
日本の大手自動車メーカーであるトヨタ自動車、そのグループ会社にあたるトヨタ自動車ベトナムが、タカタ製エアバッグの不具合を受け、2車種をリコールすることが分かったと、27日より各メディアが報じている。日本のエアバッグ・メーカー、「タカタ」のエアバッグが搭載された小型セダン「ヴィオス」と、小型ハッチバック「ヤリス」がリコールの対象。2009年1月1日から2012年12月29日の間に、ベトナム国内で製造された「ヴィオス」18,138台、2009年9月1日から2012年8月31日の間に、輸入された「ヤリス」1,877台、合計20,000台以上に影響が及ぶ。
同製品による事故の確認はなし 無償交換を実施へ
リコール対象となった2車種には、世界的に負傷者や、死者を多数出しているタカタ製欠陥エアバッグと、同じものが搭載されていることから、トヨタ自動車ベトナムがリコールに踏み切ったとみられる。トヨタ自動車ベトナムは、今のところ同製品が原因による事故の確認はされていないとし、全国にあるディーラーなどで、エアバッグの無償交換を実施していくことを発表した。
(画像はTHE VOICE OF VIETNAMより)
▼外部リンク
THE VOICE OF VIETNAM
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VnExpress
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