ベバスト、アウディ A5 カブリオレに革新的なコンバーチブルソフトトップを提供
クーペのような外観を実現
コンバーチブルルーフシステムの世界市場リーダーであるベバストは、最先端の素材と直感的なデザインを組み合わせた、アウディ A5 カブリオレの革新的なトップを開発したことを発表した。
ソフトトップにリアウインドウを組み込む
コンバーチブルトップシステムは、その革新的なソリューションにより新しいスタンダードを提供する。ドライバーが時速50キロで運転している間でさえ、15秒以内にスイッチ1つでソフトトップを開けることができるのだ。リアシートに乗っている人は、頭上スペースが広くなるため、快適性が向上し、また、ソフトトップを開閉する時にルーフの動きに直接リンクするリアウインドウによって、リアシートの乗客の視界は従来の基準より大幅にクリアになる。
また、ソフトトップの布地の中にリアウインドウを埋め込んだことによって、音に関する快適性も改善されている。このソフトトップにより、クーペのようなラインを損なうハードなエッジがなく、布地と窓との境目がスムーズであり、同時に、リアウインドウ部分の空気の乱れを最小限に抑え、運転に関した騒音を最小限に抑えている。
アウディA5コンバーチブルのソフトトップは、「アコースティックルーフ」として設計されており、コンバーチブルルーフが閉鎖されている時の静かでリラックスした乗り心地は、3層の織物によって完成している。外側の布地には特殊な吸音材を使用し、発泡ポリウレタン（PU）の層が、外側の布地と内側の布地との間に挟まれている。そしてさらに、油圧ポンプが発泡体のカプセルに入れられているため、静音で駆動システムがトップの開閉を行っている。
静音で快適性が向上
ベバストのエンジニアは、究極の高品質な仕上がりと優れた外観に特別な注意を払ってきた。パネルの完全なステッチングとシーム仕上げは、シームの平らな内向きのヘミング加工によって、滑らかでシームレスなルーフ面に進化し、気流の抵抗を最小限にしている。コンバーチブルルーフシステムの他の技術的改良には、フロントのかたむき、アルミニウム製のクランプ、プラスチック製のシーリングプロファイルなど、軽量設計のコンポーネントを使用していることである。これらによって、トップダウンで運転する時、独自の経験と最高の快適さを作成されている。
技術的仕様として、表面積約3平方メートルのソフトトップは、時速50キロでも開閉可能で、開けるのに要する時間は15秒、閉じるのに要する時間は18秒となっている。トップダウン時のトランク容量は320リットルで、ルーフが上がっている時のトランク容量が380リットル。
また、ソフトトップの重さは57キログラムで、外装の屋根の色は、黒、グレー、茶色と赤がある。インテリアヘッドライナーの色は、ブラック、チタングレー、アトラスベージュ、となっている。
（画像はプレスリリースより）
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