ヴァレオ、2017年フランクフルトモーターショーに出展
数々の最新イノベーションを出展
自動車部品の大手サプライヤーのヴァレオは12日、フランクフルトで開催される第67回IAA(国際モーターショー)において、車の電動化、自動運転、そしてデジタルテクノロジーによる新しいモビリティの分野における数々の最新イノベーションを出展すると発表した。ヴァレオはこれら新しいソリューションを通じて、CO2排出量の削減を可能にすると同時に、より自動化の進んだ直観的で安全なドライビングを実現するとしている。
世界初公開となる5つのイノベーション
フランクフルトモーターショーでヴァレオは、世界初公開となる次の5つのイノベーションおよび革新的な20点の製品とサービスを紹介する。1つ目は、自動車が自ら駐車の仕方を学習し、ドライバーが車両の脇でその動きを監視する必要のないパーソナルヴァレーシステムPark4U Home。
2つ目は、雨滴や泥、雪、ホコリなどの障害物を除去し、センサーがあらゆる天候と道路環境下で最適かつ継続的に機能するための業界初のLiDARセンサークリーニングシステムValeo everView。
3つ目は、ドライバーの振る舞いを学習すると同時に、そのニーズを先読みしてカスタマイズしたルートを提案して安全性の向上に貢献するマンマシン・インターフェースValeo MyMobius。
4つ目は、極寒の環境下でEVの航続距離を30%近く伸ばすことを可能にすると同時に、化学的な冷媒を必要としないヒートポンプシステム。
5つ目は、車載部品を最大30%軽量化することが可能な複合素材として初めて自動車に採用され、エネルギー消費量とCO2排出量の抑制に貢献する軽量複合素材である。
(画像はヴァレオ ホームページより)
▼外部リンク
ヴァレオ プレスリリース
http://www.valeo.com/