HELLA、自動運転車の安全評価を高めるカメラ&センサーを開発
「ユーロ NCAP」で高い評価を 革新的なソリューションを開発
自動車のエレクトロニクス関連ソリューションを、開発・提供するHELLAが、「ユーロ NCAP」で高い評価を獲得するための、センサー技術及び、カメラ・ソフトウェアを開発したと、12日のプレスリリースで発表した。HELLAは、9月12日から17日まで開催されるIAA(フランクフルトモーターショー)で、自動車の周囲360度を検知する77GHzレーダーセンサーと、様々なシステムと連携するカメラ・ソフトウェア・コンポーネントを展示。自動車安全テスト「ユーロ NCAP」 の要件に、適合していくソリューションだとされている。

コスト効率の高いセンサーが求められる RF-CMOS技術を活用
自動運転車の開発において、カメラやセンサー技術の重要性は高まっている。「ユーロ NCAP」では、衝突を回避するため、コスト効率及び信頼性の高い、フロント側の環境検知センサー・ソリューションが求められている。HELLAは、「ユーロ NCAP」が求める高度な自動運転技術に、RF-CMOS(高周波・相補型金属酸化膜半導体)技術をベースにした、77GHzレーダーセンサーなどで応えていく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/