ネクステア、レベル2-5の自動運転で安全性を実現
自動運転ポートフォリオを拡充
自動車用の運動制御部品の大手サプライヤーであるネクステアは13日、レベル2-5の自動運転に先進的な安全・機能を可能にする2つのステアリング技術を導入することで、自動運転ポートフォリオを拡充すると発表した。このネクステアの先進的なステアリング技術であるステアバイワイヤシステムと高可用電動パワーステアリングは、ドイツのフランクフルトで開催されている第67回国際モーターショーにおいて披露された。
セーフティーネットが常時作動
ネクステアの最高技術責任者兼最高セキュリティー責任者兼グローバルエンジニアリング担当バイスプレジデントのフランク・ルビシャー氏は次のように述べた。「自動車業界が多様なレベルの自動化に進む中、ネクステアの電動パワーステアリングシステムが持つ冗長性は、飛行システムと同様に重要な安全・バックアップ機能を果たしている。そして、ネクステアのステアリング・セーフティーネットは常時作動している。」(プレスリリースより引用)
ネクステアの高可用電動パワーステアリングは、回復力ある運用可用性をもたらすよう設計されており、信頼性の高い部品を使用して、トルク、ポジションセンサー、電子制御ユニット、巻線モーター、さらに車両電源デュアルセット、通信コネクターの付加的冗長性によって、インテリジェントに最適化されていることが特徴となっている。
(画像はネクステア ホームページより)
▼外部リンク
ネクステア プレスリリース
http://www.nexteer.com/