タカタ製エアバッグ搭載車、GMが中国で250万台以上リコールへ

中国の上海GMとともにリコール 10月より開始
アメリカの大手自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(以下、GM)が、中国で250万台以上のリコールを行うことが分かったと、18日から各メディアが報じている。

GMが、中国のジョイント・ベンチャーの上海GMとともに、10月から「ビュイック」や、「シボレー」をはじめとした、タカタ製エアバッグ搭載車250万台以上をリコールすることが、中国関係当局によって明らかにされた。同エアバッグによる事故によって、世界で少なくとも16人の死者が出ている。

37ものメーカーの合計2,000万台以上に影響が 無償交換へ
長きにわたって中国で展開するGMは、昨年387万台を販売し、フォルクスワーゲンに次いで第2位の海外自動車メーカーとなっており、市場で大きな存在感を示している。このリコールでは、GMが無償でエアバッグを交換していくことも分かっている。

中国では、タカタ製エアバッグが原因によって、37もの自動車メーカー、合計2,000万台以上がリコールの対象となった。今年6月末までには、24メーカーが合計1,059万台のリコールを完了させていると、当局が発表している。

(画像はNewburgh Gazetteより)


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