オートリブ、マサチューセッツ工科大学と研究協力へ

人工知能のための深層学習アルゴリズムを開発
オートリブは11日、マサチューセッツ工科大学のTechnology AgeLabと研究協力する契約を締結したことを発表した。

2年間の長期にわたる研究協力では、自動車分野における人間中心の人工知能の未来を示す半自律型車両プロトタイプの開発を目指している。

この研究協力の目的は、ドライバーが半自律型車両で安全で楽しい体験を享受できるように、理解し管理する人工知能システムの開発を提供することである。研究の中核は、人間と機械の間の制御の移行と効果的なコミュニケーションを可能にする深層学習アルゴリズムを開発することとなる。

これには、ドライバーの視線と感情、認知負荷、眠気、手の位置、姿勢を感知すること、そして、この情報と運転環境を融合させて、ドライバーが信頼できる安全で頼れる車両を創成することが含まれている。

研究者との協力で自律走行車を実現
マサチューセッツ工科大学のLex Fridman氏は、次のように言った。
「我々は、我々が作り上げたアルゴリズムとインターフェースの焦点を人間が確実にする方法において、半自律型車両に向けた最新の深層学習方法の用途で世界をリードすることを楽しみにしています。」(プレスリリースより引用)

また、同大学のBryan Reimer氏は、「信頼できる安全と楽しいモビリティ体験を通して、ドライバーが最適に対応することをサポートする人間中心の車両システムにおいて、自律走行車両に世界の焦点が置かれており、そこに投資の増加を考え始めなければならないことは明らかだ。」と述べた。

一方、オートリブのVP研究のOla Boström氏は、次のように説明している。
「現在、毎年140万人が自動車事故で亡くなっています。アドバンストドライバーアシスタンスシステム(ADAS)のような自律走行車両への投資は、まだ十分ではありません。もっと多くの命を救うために、我々は、ドライバーとカーインテリジェンスの間に信頼を作り上げる必要があります。私は、先進の研究者との協力が未来の安全ソリューションをもたらす業界の可能性を推進するということに自信を持っています。」(プレスリリースより引用)

研究協力の成果は、オートリブとボルボカーズのソフトウェア合弁事業「Zenuity」からのソフトウェアの開発において使用されることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


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