アメリカンアクスル、軽量金属などの研究開発を行う施設の開所式に参加
軽量金属技術研究所のメンバーとして使用
アメリカンアクスル&マニュファクチャリング(以下、AAM)は、デトロイトのコルクタウン近郊のダウンタウンにおいて、軽量金属や高度な複合材料に焦点を置いた新しい研究開発施設の開設を祝う式典に、地域の製造業者のリーダーたちとともに参加した。先進複合材料製造イノベーション研究所(IACMI)と、軽量金属技術研究所(LIFT)は、この施設に約5,000万ドルを投資し、それにより、メンバー企業とパートナーは、施設の広範な機械とラボスペースを使用して、軽量金属と先進複合材料の現場においてR&Dプロジェクトを実施する機会を得ることができる。
100,000平方フィートの面積を持つ施設には、製造業のための区画が含まれ、プロジェクト作業やその他の研究のための研究開発スペースにも適用される。
軽量のドライブラインとパワートレイン技術に関する開発のリーダーとして、AAMはLIFTのメンバーとなっており、さらなる軽量化の実践に貢献するためにこの施設を使用することとなる。
CO2削減と燃料効率の規制目標も達成
AAM、アドバンストテクノロジーインテグレーションとグローバルビジネス開発担当エグゼクティブディレクターであるJeffrey Nichols氏は、式典で次のように述べた。「このコミットメントは、我々の業界が、主要技術の取り組みを推進することを可能にします。そして、その取り組みは、自動車や航空、オフハイウェイ、農業、防衛に関して共有し採用されるものであり、アメリカのための技術的リーダーシップに注ぎ込まれます。」(プレスリリースより引用)
Nichols氏は、最近LIFT技術開発委員会のリードすることとなり、研究開発の取り組みを優先して実践するために、LIFTの技術リーダーや業界メンバーと一緒に協働している。
さらにNichols氏は、「AAMはLIFTを活用して、CO2削減と燃料効率の目標に関する規制目標を上回って達成しています。LIFTでの我々の仕事によって、よりスマートでクリーンな電源供給を実現します。」と付け加えた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
American Axle & Manufacturing
https://www.aam.com/