アイシン、ITS世界会議モントリオールに出展を発表
アイシングループ3社が技術を発表
アイシンは10月19日のプレスリリースにて、アイシングループ3社であるアイシン精機、アイシン・エィ・ダブリュ、アドヴィックスが「第24回ITS世界会議モントリオール」に出展することを発表した。この世界会議は10月29日(日)から11月2日(木)の5日間、カナダのモントリオールで開催されることになっている。
実車を用いたデモンストレーションも注目
アイシングループのコンセプトとして、「夢を叶える未来のモビリティライフ」を掲げて、世界会議で技術紹介を予定している。今回紹介する技術は「おもてなし」機能として、安心、安全、乗り心地の良いドライブを映像で紹介していく。また、さまざまな用途に合わせた「ILY-Ai」のデモンストレーションを来場者に見てもらうことになっている。
その他に、実際に車両を用いて、「自動バレー駐車」をデモンストレーションする。この技術を用いれば、車両を運転することなく外部からスマートフォンを用いて自動で駐車、発進させることができる。
これまで駐車困難だった区画、駐車の苦手なドライバーでも無理なく駐車、発進させることが可能になる画期的な技術である。この世界会議においては、ショッピングモールの駐車を想定して、デモンストレーションを行う予定である。
アイシングループは今後も社会のニーズに合わせ、技術開発に尽力し、ユーザーの要望に応えることができる製品、システムを発表していくつもりだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アイシン精機 プレスリリース
http://www.aisin.co.jp/news/2017/011245.html