ブリヂストン、ヨーロッパのスペイン工場がISO50001認証を取得
20パーセント以上のエネルギー効率化
自動車用タイヤ大手サプライヤーであるブリヂストンのグループ会社がスペインのブルゴスに保有する生産施設がISO50001認証を取得した。この標準化認証は、エネルギー管理システムを構築して継続的な改善活動を行うことで、効率的なエネルギーの活用を推進するものである。
ブリヂストンのブルゴス工場は、過去10年間で使用するエネルギー量について20パーセント以上の効率化を達成している。これは2005年に使用しているエネルギー量を20パーセント削減したにもかかわらず、同じ数量のタイヤを生産できることを意味している。

ヨーロッパ初のISO50001認証
ブリヂストンはグループのグローバルターゲットとして、2020年までにCO2排出量を2005年レベルより35パーセント削減することを目標としているが、ブルゴス工場はこの目標達成に大きく貢献したといえる。ブルゴス工場は、ヨーロッパでISO50001認証を取得したブリヂストン初の生産施設となる。また、グローバルレベルでみても米国ノースカロライナのウィルソン郡にある生産施設に次いでISO50001認証取得2番目の施設となる。
尚、イタリアのローマ近郊にあるブリヂストン・ヨーロッパ技術センターもISO50001認証を取得している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.eu