ジョンソンコントロールズ、自動車内装部品の合弁会社が稼働を開始。

世界最大の自動車内装部品の会社

ジョンソンコントロールズと中国の上海汽車集団(SAIC)のグループ会社でありHuayu Automotive Systems Co., Ltd (HASCO)の子会社でもあるYanfeng Automotive Trim Systems Co., Ltdと設立をした合弁会社Yanfeng Automotive Interiorsが7月2日よりより正式に稼働を始めると発表した。

上海に本社を置くYanfeng Automotive Interiorsは、世界最大の自動車インテリア部品サプライヤーであり、グローバルな部品サプライヤーであるジョンソンコントロールズはその30パーセントの株式を保有している。新合弁会社の売上額は85億ドルでありバックオーダーもいれると100億ドルの売り上げ規模となっている。

戦略的な事業部のスピンオフ

この新合弁会社は90カ所以上の製造、開発、エンジニアリング、カスタマーサービスなどの拠点を世界中に保有しており、製品ポートフォリオはインストルメントパネル、コクピットシステム、ドアパネル、フロアコンソール、オーバーヘッドコンソールなどの自動車内装部品となっている。

ジョンソンコントロールズから自動車内装部品事業を合弁会社にスピンオフさせることは、同社の事業ポートフォリオを強化と最適化にむけた戦略である。


▼外部リンク

ジョンソンコントロールズ ニュースリリース
http://www.johnsoncontrols.com