デンソー、北米で革新的なイリジウムTTスパークプラグを発表

高い燃費性能と加速・トルク性能を実現
デンソーは、100,000マイルの走行が可能かつ従来品と比べて燃費性能と加速・トルク性能に優れた新型のスパークプラグを北米で発表した。

今回、発表されたイリジウムTTスパークプラグは、特許取得の特徴的なツインチップ技術を採用しており、標準的なスパークプラグより失火が少なく優れた着火性能を実現している。
特許の合金採用で優れた耐酸化性と耐摩耗性
デンソーのイリジウムTTスパークプラグは、世界最小の0.4ミリ径のイリジウム合金の中心電極を採用しており、特許であるイリジウム・ロジウム合金の採用により耐酸化腐食性に強く、ほとんど酸化腐食が発生しない。

また、0.7ミリの接地電極にプラチナチップを採用したことで、さらなる耐酸化性と耐摩耗性の向上にもつながっている。これらの細い電極を採用することで、失火を減らしてスパークプラグの基本性能である確実な着火性を実現した。

イリジウムTTスパークプラグは、優れたスパーク性能を実現することにより、他のスパークプラグと比較して車両のパワーと燃費性能の向上をはかることが可能となった。

デンソーは、今回19の新たなスパークプラグ品番を拡充することで、北米を走る92パーセントの車両に同社の新型スパークプラグを装着することが可能となった。


▼外部リンク

デンソー ニュースリリース
http://densoautoparts.com