ビステオン、Hahn及びハンコック・タイヤ社へのHVCC所有株売却が合意に達する

HVCCのおよそ70%株式を所有するビステオンが、ついに売却合意に至る!
世界的な自動車サプライヤーのビステオンが、株式をおよそ70%所有する温度マネジメント・ソリューション・サプライヤーHVCC(Halla Visteon Climate Control)。そのビステオンが、韓国未公開株式会社Hahn社及びハンコック・タイヤ社へのHVCC所有株(オーナーシップ)売却が合意に達したことを発表。

今回の件を受けてビステオン社長兼CEOのティモシー・D・ルーリエット氏は、
「HVCCのオーナーシップ売却に加え自動車関連製品ラインや運転席電子機器に焦点を置くことで、付加価値により株主に対し更に利益を還元できる良い機会だと認識している。」(PR Newswireより)
と話している。

ビステオン、クラウド・ベース製品ライン及びサービスを拡大提供する見通し
上記の話に加え同氏は、ビステオンがクラウド・ベース製品ライン及びサービスを拡大し提供することや、更に革新的なSmartCore運転席ドメイン・コントローラーといったシステムも導入する見通しであると発表した。

Hahn社CEOのスコット・ハン氏は
「HVCCは世界第2位の温度マネジメント・ソリューション・サプライヤーで、我々の既存する製品ラインや戦略に非常に適合すると考えている。ハンコック・タイヤ社とともに、HVCCの顧客ベース及び更なる世界的展開の拡大が可能と確信しており、稼動効率や技術的な専門知識の向上もできると考えている。」(PR Newswireより)
と話しいる。

(画像はニュースリリースより)


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