クーパースタンダード「Fortrex」が「PACEアワード」のファイナリストに

「Fortrex」、EPDM&TPVの特性を兼ねそろえる
世界的な自動車部品・製品メーカーであるクーパースタンダードの「Fortrex」が、「オートモーティブニュースPACEアワード 2018」の、ファイナリストに選出されたと、同社が19日のプレスリリースで発表した。

自動車業界に貢献したイノベーションや、卓越したテクノロジーなどを選出する「オートモーティブニュースPACEアワード 2018」のファイナリストに、「Fortrex」が選出された。EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)と、TPV(オレフィン系熱可塑性エラストマー)の特性を兼ね備えている「Fortrex」は、EPDMと比べ、最大30%の軽量化を実現する。

変色を防ぎノイズを低減 先進技術などもファイナリストに
クーパースタンダードの「Fortrex」は、EPDMよりも変色しにくく、窓ガラスの固定能力が低下しにくいため、窓ガラスのガタつきによるノイズも低減する。

ファイナリストには、最新の自動運転制御システムや、電気自動車コンポーネントなど、多くの製品や部品が選ばれており、今後数ヶ月間に審査員となる各界の専門家から、独創性や市場へ与える影響などが更に評価される。受賞者は2018年4月9日に発表される予定となっている。

(画像はCooper Standard ホームページより)


▼外部リンク

Cooper Standard プレスリリース
http://www.ir.cooperstandard.com/