ベバスト、メキシコのプエブラ工場を拡張

最先端で柔軟性のある様々な技術を採用
ベバストは、250万ユーロ以上の金額を投資して、メキシコのプエブラにあるコンバーチブルルーフ製造工場を拡張したことを発表した。

これにより、工場は、面積が11,800平方メートルとなり、北米における繊維製品のコンピテンスセンターとしての立場を強化した。現在、プエブラの工場では約22人の従業員が働いている。

ベバストは、あらゆる場所で革新的なアイデアと高効率なプロセスを使用して、顧客のための独自のソリューションを常に開発している。メキシコでの事業拡大において、同社はこの分野の最先端で柔軟性のある技術、その中でも、接合部品のためのリベットプロセスや、リアウィンドウの接着システムを使用している。

コンバーチブルルーフや繊維製品を生産
ベバスト、グローバルコンバーチブル事業の責任者であるWalter Pecho氏は、次のように説明した。
「我々は、プエブラの場所にコミットしており、建物や最新の施設だけでなく、従業員に対しても投資を行っています。我々がメキシコにおいて高い競争力を持っているという事実は、我が社の専門スタッフの力によるものです。」(プレスリリースより引用)

ベバストは、プエブラ工場で、フォルクスワーゲンビートルのソフトトップや、ジープ ThrowBackのルーフなどの製品、また、シボレー・コルベットやフォード・マスタング用の繊維部品の生産を行っている。

1年間の建設期間が完了し、9月に起こった地震から間もないことが懸念されたが、開所式は予定通り2017年10月18日に行われた。幸い、従業員や会社の建物には地震による直接の影響はなかった。

(画像はプレスリリースより)


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