デーナ、新工場の開所式を実施

ジープ発祥の地
自動車部品の大手サプライヤーであるデーナは25日、オハイオ州トレドにある新工場において開所式を行ったと発表した。

この新工場ではアクスル部品を生産する予定であるが、この場所はその昔、ウィリス=オーバーランド社がジープを開発した場所となっている。

新工場がある300,000平方フィートの敷地は、ジープのラングラーなどの小型車を生産した場所であり、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(以下、FCA)のトレド工場から僅か3マイルの場所となっている。
350名の従業員体制
今回操業を開始するこの新工場は、FCA以外の自動車メーカーと取り引きを行うためにも最適な場所であり、350人の従業員体制で2020年には4つの自動車向けプログラムに部品供給する予定となっている。

デーナの最高経営責任者兼社長のJames Kamsickas氏は次のように述べている。
「今回の生産施設への投資はデーナがグローバル規模で成長していくためのものであり、90年近くお世話になっているトレド地域に対するわれわれのコミットメントでもある。1世紀以上前にトレドの自動車産業が発祥したこの歴史的な場所に、デーナが戻ることができたことは非常に光栄なことである。」
(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

デーナ プレスリリース
http://dana.mediaroom.com/