ヒュンダイ自動車アメリカがACMに投資 自動運転技術の開発を進める
コネクテッド&自動運転の技術開発でパートナーシップを結ぶ
ヒュンダイ自動車アメリカの技術開発センター(HATCI)が、自動運転技術の共同試験環境をミシガン州南東部に構築するため、American Center for Mobility (ACM)に500万ドルの投資を行ったと、同社の24日のプレスリリースで発表した。ヒュンダイ自動車アメリカは、自動運転技術などの試験場建設を進めるモビリティ研究機関ACMと、コネクテッドカー及び自動運転車(CAV)の技術開発に関し、長期的なパートナーシップをプレスリリースの発表同日に結んでおり、この投資に至ったとしている。

CAVの基準構築に貢献へ 500エーカーの大規模な試験場に
今年の初めに米フォードや日本のトヨタ、そしてアメリカの通信会社AT&Tが、この500エーカーの試験場建設をサポートすると表明。建設工事の第1フェーズは間もなく終わり、製品開発や試験などの関連施設を、12月には開設する見込み。HATCIのAndy Freels社長は、
「政府と企業によるチーム・メンバーになれたことに、興奮を覚えている。創設メンバーとしてCAVの基準構築と、先進技術の試験の環境構築に貢献していく。」(プレスリリースより引用)
と述べた。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hyundai Motor America プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2425