アイシン、トランスミッションの生産を強化

アイシングループの生産体制を強化
アイシングループは10月31日のプレスリリースにて、アイシン精機株式会社、アイシン高丘株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社、アイシン新和株式会社の5社がオートマチックトランスミッションの生産を強化すると発表した。

今回の生産体制の変更は、日本国内だけでなく、中国も含めた強化になる。現在、世界的にオートマチックトランスミッションの生産の需要が増加しており、この生産強化に至った。アイシングループは2020年までに12,500,000台の生産を目指している。

日本、中国を中心としてオートマチックトランスミッションの生産を強化することで、アイシングループではグローバル市場における需要に対応し、またグループ全体として社会のニーズに応えることが可能になるとしている。

各生産工場の増強
アイシン・エィ・ダブリュは岐阜県にオートマチックトランスミッション生産工場を設立、中国の天津エィ・ダブリュ自動変速機有限会社のFF6速オートマチックトランスミッションの組み立てラインを増強していく。この生産は2019年4月からのスタートを目指している。

その他にアイシン精機西尾ダイカスト工場を拡張し、2018年10月から生産開始、鋳鉄部品工場の拡張を行い2018年6月から生産開始、工場用地を取得しオートマチックトランスミッション部品生産会社を設立する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

アイシン精機 プレスリリース
http://www.aisin.co.jp/news/2017/011269.html