三菱自動車、タカタ製エアバッグ搭載「パジェロ」のリコールを拡大

2007年から2013年に販売された「パジェロ」が対象
日本の大手自動車メーカーである三菱自動車のグループ会社、三菱自動車南アフリカが、タカタ製エアバッグが原因によるリコールを拡大すると、6日のプレスリリースで発表した。

三菱自動車が南アフリカが販売するSUV型の乗用車「パジェロ」、その2007年から2013年に販売されたSWB及び、LWBモデルがリコール対象になった。事故予防のため、助手席側のタカタ製エアバッグ・インフレーターを交換するとしている。

所有者に対し既にコンタクトを開始 VINで確認などを可能に
現在、タカタ製エアバッグの欠陥により、世界で30社以上の自動車メーカーが影響を受け、3,000万台以上の自動車がリコールの対象となっている。

今回リコール対象となったモデルは、日本より輸入されたものだとしており、三菱自動車南アフリカのウェブサイトでは、車両識別番号(VIN)によってリコール対象か確認が可能、FAQコーナーも設けている。

三菱自動車南アフリカは、リコール対象となる自動車の所有者に対し、既にコンタクトを開始。無料で交換を行い、約2時間で作業が完了するとしている。

(画像はMitsubishi Motors South Africa ホームページより)


▼外部リンク

Mitsubishi Motors South Africa プレスリリース
https://www.mitsubishi-motors.co.za/