ビステオン、自動運転車開発を更に進めるためACMと協力へ

500万ドルの戦略的な投資 自動運転技術の試験場を活用
世界的な大手自動車電子機器サプライヤーのビステオンが、自動運転車開発を更に進めるため、American Center for Mobility(以下、ACM)と協力していくと、13日のプレスリリースで発表した。

ミシガン州南東部において、様々な自動車メーカーなどの利用を想定したコネクテッド技術及び、自動運転技術の試験場建設を進めるACMに、ビステオンが500万ドルという戦略的な投資を行う。これにより、500エーカー以上もの広さの試験場を活用し、コネクテッドカーや自動運転車関連の試験などを効率的に行うことが可能になる。

DriveCoreの開発を推進 「CES 2018」での紹介を目指す
ビステオンは同試験場を活用し、人工知能搭載の自動運転プラットフォーム「DriveCore」や、センサー技術の試験・開発を進める予定。「DriveCore」に関しては、「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2018」での紹介を目指す。

ビステオンはACMと協力することで、一般消費者だけでなく、運送業界などにも変革をもたらす自動運転技術の開発を、更に進められると確信している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Visteon プレスリリース
http://www.visteon.com/