ヒュンダイ、好調を維持しWRCシーズン最終戦へ
WRCレース4度目のシーズンを勝利で締めくくる
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、2017年度のWRC世界ラリー選手権最終戦に向け好調な仕上がりで臨むことを、11月15日のプレスリリースで明らかにした。前回のラリーGBですでに、ドライバーズチャンピオンシップがセバスチャン・オジエに、マニュファクチャラーズチャンピオンシップはMスポーツに確定したため、ヒュンダイチームはラリーオーストラリアでのステージ勝利を狙う。
ヒュンダイチームがWRC世界ラリー選手権に参戦して4度目のシーズンとなった2017年。最終戦のラリーオーストラリアは、3台の「i20クーペWRC」で2018年のチーム成績に勢いをつけるため優勝を目指す。

3人のドライバーそれぞれが高い目標を設定
ニュージーランド出身のヘイデン・パッドンは、母国に近いオーストラリアでファンからの大きなサポートが期待される。ポーランドでの2位に続く好成績でのフィニッシュを目標とする。ドライバーズチャンピオンシップの2位獲得がかかるティエリー・ヌービルは、パワーステージなどで5つの勝利を獲得し2位でフィニッシュしたラリーGB同様、オーストラリアでも優れた結果が期待される。
また、ミケルセンは12カ月前のラリーオーストラリアで勝利をあげている。ヒュンダイチームとしてのWRC世界ラリー選手権は3戦目となる。ラリーGBでは僅差で逃した表彰台の獲得を目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.news/