日本精工、静音スラストニードル軸受を開発
グローバル化に対応するため開発に着手を決定
日本精工は11月28日のプレスリリースにて、静音スラストニードル軸受の開発に成功したことを発表した。これにより世界規模で直面している電気自動車のニーズに応えることが可能になった。
製品開発への経緯
現在、世界規模で車両が環境に与える悪影響が深刻化し、より環境に優しい電気車両、プラグインハイブリッド車の需要が増加傾向にある。そのため、モーター駆動走行時は音が非常に大きくなってしまい、静音化が求められることになった。日本精工はこの需要を受け、スラストニードル軸受の静音化に着手することとなった。
スラストニードル軸受の特徴
ころ、レース、保持器を改良し、音圧値で約10%の静音化に成功した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本精工 プレスリリース
http://www.nsk.com/jp/company/news/2017/1128a.html