デンソー、NECとの合弁会社「デンソーネクスト」を設立

2016年から共同開発を開始したデンソーとNEC
世界的な自動車部品の大手サプライヤーであるデンソーは、NECの子会社であるNECプラットフォームズと共同で合弁会社「デンソーネクスト」を設立したことを、11月29日のプレスリリースで発表した。

デンソーとNECは、2016年12月より共同開発をスタート。「AI」や「IOT」による高度なドライバーズアシスタンスや自動運転などのシステム開発などを行っている。

両社は今後も、世界の全ての人々に「安心で安全」な自動車社会を実現することを目標に、テクノロジーや製品開発を共同で行っていく見込みだ。
車載用の高度な情報通信機器を開発予定
デンソーとNECプラットフォームズによる合弁会社「デンソーネクスト」は、自動車部品の開発に長けたデンソーの技術者と、ネットワーク技術を得意とするNECプラットフォームズの技術者が共同で製品開発を行う。

12月1日より事業をスタートした「デンソーネクスト」は、車載用の様々な機器やヘッドアップディスプレイ、や通信機器などの開発を行う予定となっている。

近年における運転席やコネクテッドテクノロジーの発展により、より効率的な車載製品の開発が求められている。「デンソーネクスト」の設立で、高度な技術力と先進のテクノロジーによる、より高度な車載機器の開発が期待される。

(画像はデンソー ホームページより)


▼外部リンク

デンソー・プレスリリース
https://www.denso.com/