ヒュンダイ、7つのモデルで安全性が高評価
最高の安全性「トップセーフティーピック+(TSP+)」
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、アメリカ道路安全保険協会(IIHS)による車両の安全テストにおいて、同社の車両7モデルが高い評価を得たことを、12月8日のプレスリリースで発表した。アメリカ道路安全保険協会(IIHS)の選定するトップセーフティーピック+(TSP+)は、自動車業界において最高の安全基準ともなっており、ヒュンダイの「サンタフェ」と「サンタフェ・スポーツ」2018年モデルが獲得した。
また、「IONIQハイブリッド」「エラントラ」「エラントラGT」「ソナタ」「ツーソン」がそれぞれの車両クラスでトップセーフティーピックを獲得した。

さらに高いレベルの安全性が必要
トップセーフティーピックを獲得するためには、「前面衝突テスト」「側面衝突テスト」「衝突回避装置評価」「スモールオーバーラップ衝突テスト」「ルーフの強度」などの項目で厳しいテストが行われ、「GOOD」の評価が必要となる。これに加えトップセーフティーピック+では、さらに「前方衝突回避テクノロジー」と「ヘッドライトの性能」においても「GOOD」の評価が必要となる。
受賞したヒュンダイ車両には、2018年の安全基準となる顧客の安全を第一に考えた安全設計が採用されている。今後車は、さらに高い安全性のレベルを達成することが必要となる見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2445