ヒュンダイ、「i30 N TCR」を最初の顧客へ納車

レースで実証済みのパフォーマンス
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、同社初となるサーキットレース用車両である「i30 N TCR」を最初の顧客へ納車したことを、12月11日のプレスリリースで発表した。

最初の「i30 N TCR」は、韓国のモータースポーツチームである「KMSA」と、イタリアのレーシングチームである「BRC」へ譲渡式で引き渡された。

「i30 N TCR」はすでに、中国などの3つのTCRレースにおいて好成績を収めており、同車が最強のパッケージであることがトラックで実証されている。
128,000ユーロと競争力の高い価格設定
ベーシック価格を128,000ユーロとする「i30 N TCR」。1度の購入で複数台のシャーシを購入した顧客には、最大で28,000ユーロのスペアパーツ割引が提供される見込みだ。

最初の顧客となった「KMSA」は、プロジェクト発足当時から関心を示していたチームで、アジアや韓国のTCRで導入する予定だ。

また「BRC」は、年間を通しi30 N TCRの開発パートナーの役割を務めてきた。今後は、国内だけでなく国際的なTCRシリーズへの導入が予定されている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.news/