ヴァレオ、中国で展開するキャセイカーテックファンドへの投資を決定

未来のモビリティに関する革新を開発する企業への投資
ヴァレオは、中国の活性化した自動車とモビリティのエコシステムにおける株式を取得するために、キャセイキャピタルの初めての中国元ファンドであるキャセイカーテックファンドに、3億7,500万元(約5,000万ユーロ)の投資を行ったことを発表した。

別の堅実な投資家である長江インダストリーファンドや、その他の投資家とともに、キャセイカーテックは、中国に焦点を当て、革新的な企業や新興企業に対して、総額で15億元(約2億ユーロ)の投資を行う計画である。

中国は、世界最大の自動車市場であり、新しいモビリティ部門をリードしている。そして、電化、接続された自律走行車両、デジタル化されたモビリティという自動車業界で行われている3つの革新における戦略的計画の指針を追求している。

活性化する自動車市場である中国
ヴァレオの会長兼最高経営責任者(CEO)であるJacques Aschenbroich氏は、中国市場について、世界中のR&D部門におけるOEM機器販売額の11%以上を投資し、3,000人以上の開発スタッフを保有していることに言及し、さらに次のように説明した。
「ヴァレオは、アメリカとヨーロッパ、イスラエルのベンチャーキャピタルファンドに投資を行うことに続いて、中国において活気のあるエコシステムを形成する地域の新興企業の可能性について、積極的に検討しています。カーテックアンドを通して、我々は、より革新的な製品と、顧客のための技術を特定し開発する予定です。」(プレスリリースより引用)


(画像はValeoより)


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