マグナが中国の新興企業と連携 NIO「ES8」電気SUVの開発に貢献

重要な製品を供給 環境に関連した中国の新規制に対応へ
世界的な自動車部品・製品サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、中国の新興企業と連携し、「新エネルギー車」の開発に貢献したと、18日のプレスリリースで発表した。

中国政府は深刻な大気汚染問題の解決を目指すため、「新エネルギー車」を一定割合で生産・販売するように義務付ける新規制を施行する計画を打ち出している。自動車メーカー各社はこれに対応するため、環境にやさしい自動車づくりを急速に進めることとなる。

今回マグナは、新興企業であるNIOが発表した電気SUV「ES8」に対し、電気駆動システムのためのギアボックスやシャーシ、アルミニウムボディなどを供給し、「新エネルギー車」の開発を大きくサポートした。

マグナ、専門性と経験で中国のみならず世界的にサポート
マグナは中国のみならず、世界的にも「新エネルギー車」の開発をサポートするユニークな専門性と経験を持つ。いくつかの自動車製品分野においては、技術リーダーの立場も確立している。

マグナの最高技術責任者(CTO)であるスワミー・コタギリ(Swamy Kotagiri)氏は、
「新たな自動車メーカーをサポートし、電気SUVのES8のような自動車を発表することは、マグナにとって理想的な展開だと言える。」(プレスリリースより引用)
と語った。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magna International プレスリリース
https://www.magna.com/