デンソー、Ridecell社と戦略的提携を発表
両社の先進技術を統合
デンソーは、カーシェアリングとライドシェアリング事業者のための先進プラットフォーム開発者であるRidecell社と戦略的提携を行うこととなった。
さらに、デンソーは、車両製造者からオンデマンドの輸送プロバイダーまで、自動車業界の進化にメリットをもたらす、革新的な製品とソリューションを提供するために両社を提携させる投資となる、Ridecell社の資金調達「シリーズB」に参加する予定である。
自律走行も含めた先進のモビリティソリューションを開発
Ridecell社のCEOであるAarjav Trivedi氏は、両社のパートナーシップについて、カーシェアリング・ライドシェアリング・自律走行によるライドシェアリングサービスのための業界をリードするプラットフォームを提供することに対する両社のコミットメントを再確認するもの、として、次のように説明した。「デンソーとのコラボレーションは、共通のOEM顧客を含む主要なモビリティイノベーターに対して収益性の高いソリューションを提供するとともに、自律した未来のための先進のモビリティソリューションを開発することを続けていくことに関して、我が社の能力を強化します。」（PR Newswireより引用）
Ridecell社とデンソーは、より安全でスマート、持続可能なモビリティソリューションを提供するというビジョンを共有している。
デンソー、コーポレートベンチャー担当のディレクターであるTony Cannestra氏は、Ridecell社について、現在、新しいモビリティサービスを開始するための先進のプラットフォームとして、さらに、未来の自律的な車両のための次世代運用プラットフォームとして、成長を続けていると評価し、次のように述べた。
「我が社は自動車業界に革新的なソリューションをもたらす投資機会を継続的に追求していることから、Ridecell社を戦略的なパートナーと認知しています。我々は、世界中で様々な方法によって、デンソーとRidecell社相互の顧客が、両社のテクノロジーから利益を享受することを期待しています。」（PR Newswireより引用）
（画像はデンソーより）
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