トヨタ自動車ベトナム、タカタ製エアバッグ搭載「カローラ」をリコール
12月27日にリコール開始 「カローラ」を8,000台以上リコールへ
日本の大手自動車メーカーのトヨタ自動車、そのグループ会社であるトヨタ自動車ベトナムが、タカタ製エアバッグ搭載車のリコールを開始したことが分かったと、12月28日から各メディアが報じている。2008年7月14日から2009年12月31日までに製造された「カローラ」がリコールの対象で、助手席側のエアバッグ・インフレーター・モジュールの交換を行うとされている。12月27日にリコールが開始され、8,000台以上が回収される見込み。
衝突事故で異常作動する可能性 検査は最大3時間で完了
リコールの対象となった「カローラ」に搭載されているタカタ製エアバッグのインフレーターには、ガス発生剤として硝酸アンモニウムが使用されている。衝突事故を起こした際にはこれが異常作動し、ドライバーや搭乗者に大きな傷を負わせる危険性があることから、トヨタ自動車ベトナムが今回のリコールに踏み切った。同社は、ベトナム全国のディーラーやサービス・ショップにおいて、無料で検査と交換を行うとし、およそ30分から最大3時間で作業が完了するとしている。
(画像はVietnam Newsより)
▼外部リンク
Vietnam News
http://vietnamnews.vn/
The Saigon Times
http://english.thesaigontimes.vn/
TalkVietnam
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