アイシン精機、子会社設立を発表
子会社とファンドを設立
アイシン精機は1月19日のプレスリリースにて、子会社であるアイシン・エィ・ダブリュと共にファンドを設立すると発表した。今回のファンド設立は今後の新技術創出および技術開発に貢献するとアイシン精機は考えている。
競争力確保のための子会社設立
現在、アイシングループは未来の車社会への貢献を考え、技術開発を積極的に行っている。ゼロエミッション、自動運転、コネクティッドの分野を中心とし、技術開発を進めてきているが、世界的に技術開発のスピードがより早いものになっているのを身をもって感じている。そのため、競争力確保を考え、優良なスタートアップ企業を見つけることが課題ととらえ、今回のファンド設立に至った。このファンド設立で新技術の開発のスピードアップが可能になるとアイシンは考えている。
子会社概要
名称はFenox Venture Company XX,L.P.、所在地はアメリカのカリフォルニア、設立目的は成長技術分野において、世界中のスタートアップ企業に投資をすることである。設立は平成30年2月を予定しており、出資総額は約55億円となる。出資比率はアイシン精機49.5%、アイシン・エィ・ダブリュ49.5%、Fenox Venture Management XX,LLCが1%となっている。
(画像はアイシン精機のホームページより)
▼外部リンク
アイシン精機 プレスリリース
http://www.aisin.co.jp/news/pdf/20180119.pdf