マグナ、契約製造している新型メルセデス・ベンツGクラスをNAIASで紹介
高性能で広いスペースのオフロード車
メルセデス・ベンツGクラスは、当初はシュタイア・ダイムラー・プフによって、そして1998年からはマグナインターナショナル(以下、マグナ)によって、オーストリアのグラーツで製造されてきた。
最新のゲレンデヴァーゲンは、車両のインテリアに、より高い技術を広いスペースを加えながら、歴史上、最も高性能で伝説的なオフロード車の1つとして評判を博しているDNAを維持している。ダイムラーを代表するこのDNAは、オーストラリアのグラーツにあるマグマの工場に集約されている。
最上級のスキルと最新技術で品質を保証
最初の自動車組み立て環境では、マグナのチームメンバーは、Gクラスを精密に構築する。マグマの契約製造チームは、最も見る目のある顧客のために最上級の自動車を製造する上での知識とスキルに、非常に誇りを持っている。こうした職人技と世界クラスの製造環境の中で、マグナは、最新の技術を駆使して、効果的で最適化されたオペレーションを保持する。複合現実を見るメガネのようなスマートファクトリーのツールは、Gクラスの品質検査プロセスに実装されている。
マグナ・ヨーロッパとマグナ・シュタイアの社長であるGuenther Apfalter氏は、次のように述べた。
「1979年以来、ダイムラーの契約製造パートナーであることは、同社がマグナを常に信頼していることを表しています。新しいメルセデス・ベンツGクラスを生産することで、我々は、非常に柔軟で経験豊富な製造パートナーとしての能力を継続的に実証することができます。」(プレスリリースより引用)
Gクラスが生産を開始して以来、グラーツでは、象徴的なオフロード車30万台以上が生産されている。2014年から、ダイムラーとマグナの製造契約は順調に拡大しており、2023年まで実行される。現在、工場は、モデルのバリエーションやグローバル市場の拡大に伴い、これまで以上に多くのユニットを生産している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Magna International News Release
https://www.magna.com/