タカタ製エアバッグで、トヨタ自動車・南アフリカが700,000台以上のリコール

10モデルが対象に 継続中のリコール・キャンペーン
トヨタ自動車・南アフリカが、タカタ製エアバッグに重大な欠陥があることから、南アフリカ国内で販売されたおよそ770,000台を対象にしたリコール・キャンペーンを実施していると、26日のプレスリリースで改めて発表した。

これは世界的に行っているリコール・キャンペーンの一部で、南アフリカでは2015年7月より開始された。2002年から2015年の間に製造されたトヨタ自動車モデルと、レクサス・モデルの合わせて10モデルが対象となっており、その数は今までにおよそ770,000台に上っているとしている。

死者などはなく事故の予防措置と強調 対象車の修理は無償
このリコール・キャンペーンに関してトヨタ自動車・南アフリカは、タカタ製エアバッグが原因による負傷者や死者は現在確認されておらず、あくまでも事故の予防措置であると強調した。

リコール対象車の所有者は、トヨタ自動車・南アフリカと直接コンタクトをとるか、ディーラーに持ち込むことで、無償修理が受けられるとした。また、タカタ製エアバッグに関する専用のコールセンターも設置している。

(画像はToyota South Africa Motors ホームページより)


▼外部リンク

Toyota South Africa Motors プレスリリース
http://www.toyota.co.za/