ジヤトコ、中国でのCVTの生産が5,000,000台を突破

10年目で5,000,000台生産を達成
ジヤトコは2月26日のプレスリリースにて、中国でのCVTの累計生産台数が5,000,000台を突破したと発表した。

2018年1月に達成され、中国市場に進出してから10年の年月がかかった。ジヤトコは2007年に中国の広州に「ジヤトコ広州」を生産拠点として設立し、2009年から生産をスタートさせた。中国市場が急成長を遂げる中、ジヤトコ広州も需要にあわせて生産能力を上げてきた。

グローバル規模で成長を遂げる
現在は従業員人数も2,000人を超えるまでに成長し、生産している製品はJatco CVT7、Jatco CVT8で、年間約1,000,000台となり、グローバル規模で約20%の生産台数を誇っている。

ジヤトコ広州設立後、中国市場はさらに成長を続け、高品質、高性能な製品を提供するため、2012年に品質技術センターを設立することになった。現在は市場品質保証、生産、開発など、さまざまな機能を持っている重要な拠点となっている。

品質技術センターはグローバル戦略の要となるセンターであり、今後のグローバル化にも大いに役立っていくとジヤトコは考えている。

ジヤトコ広州は設立10周年を迎え、CVT販売のグローバル化を担っている。今後もジヤトコは中国市場、中国自動車産業の成長へ貢献していくと明言した。

(画像はジヤトコのホームページより)


▼外部リンク

ジヤトコ プレスリリース
http://www.jatco.co.jp/release/2018/20180226_885.html