オートリブ、トヨタの「グローバル貢献賞」を受賞
5回目の受賞
自動車安全システムの世界的リーダーであるオートリブは、トヨタのサプライヤーにとって最高の栄誉である「グローバル貢献賞」を受賞したことを発表した。オートリブは5回目の受賞となる。この賞は、前年に、高い品質・納入・技術・イノベーション・コストパフォーマンスの面で、卓越した業績を達成した企業を表彰するもの。
オートリブの会長兼CEOであるJan Carlson氏は、名古屋で開かれたトヨタのグローバルサプライヤー会議において、トヨタから5度目のグローバル貢献賞を受賞したことを光栄に思うと述べた。
自動車業界の急速な変化に対応
さらに、Jan Carlson氏は、グローバルサプライヤー会議の基調講演者として、すべてのサプライヤーに対し自分の考えを共有する機会を得て、次のように語った。「電化、自動化、接続性、共有モビリティが、我々の業界に同時にもたらされており、まったく異なる業界の企業と、競争やコラボレーションの両方を行う段階になりました。我々の業界は、新たな機会をもたらすとともに、新たな課題を生み出しています。我々は、100%信頼できる新たな高性能技術に注力しなければならず、妥協のない品質が求められます。そして、消費者から長期的な信頼を得て、次世代の自動車における急速に変化する技術を開発します。」(プレスリリースより引用)
オートリブは、今年後半にエレクトロニクス事業を分化させることにより、急速に変化する自動車業界のニーズに対応し、上場企業2社を創設する予定である。
オートリブは、安全ベルト、エアバッグ、ステアリングホイールに引き続き焦点を当て、また、Veoneerは、安全な自律走行技術とアクティブセーフティ機能の開発を行っていく。
(画像はAutolivより)
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