ヴァレオ、新興企業Ellcie Healthy社とパートナーシップ契約を締結

コネクテッドメガネを開発
ヴァレオは23日、コネクテッドメガネの開発を推進するために、新興企業Ellcie Healthy社とパートナーシップ契約を締結することを発表した。

ヴァレオは、車両のヘッドライトと同期するスマート防眩グラスを導入し、既にこの分野で活用している。そして、Ellcie Healthy社と提携し、先進のセンサを備えたメガネにおける新興の専門知識を活用していく。

両社のチームは、ヴァレオの接続車両における経験と、Ellcie Healthy社のスマートグラスの知識を組み合わせ、協力を行っていく。このパートナーシップの目的は、道路上の安全性の向上、より快適な運転、人間と機械のインタフェースの強化など、新しい車両アプリケーションの開発を加速させることである。

Ellcie Healthy社とのパートナーシップは、大学や研究所、他の業界の企業、世界中の新興企業と日々対話することに従事するという、ヴァレオのオープンイノベーションアプローチに沿っている。

世界の自動車メーカーに革新的な製品を提供
ヴァレオは、自動車部品サプライヤーであり、世界中の自動車メーカーと取り引きをしている。テクノロジー企業として、ヴァレオは、CO2排出量の削減と直感的な運転の開発に貢献する、革新的な製品とシステムを提案している。

2017年に、ヴァレオグループは、186億ユーロの売上高を計上し、オリジナル機器販売の12%を研究開発に投資した。2017年12月31日現在で、ヴァレオは、世界中で、184の工場と、20の研究センター、35の開発センター、15の流通プラットフォームを保有し、33ヶ国で111,600人の従業員を雇用している。

(画像はValeoより)


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