ヴァレオ、NTTドコモと提携し次世代モビリティサービスを共同開発へ

接続された自律走行車両などを開発
ヴァレオは12日、同社とNTTドコモが、次世代の接続された車とモビリティサービスを共同で開発し提供するための提携に合意したことを発表した。

両社は、4月13日からサービスの開発と導入を開始する予定である。

ドコモは、2020年に商業的な使用が計画されている5Gのモバイル通信ネットワークや、IoT(モノのインターネット)などのモバイルネットワークを通して、自動車分野におけるIoTの幅広い利用と普及を目指している。

また、ヴァレオは、電化、接続された自律走行車両、デジタルモビリティという、現代の自動車産業を形成する3つの革新の中心で、技術を開発する自動車サプライヤーである。

両社の専門知識とソリューションを利用
今回の合意のもとで、ヴァレオとドコモは、それぞれの専門知識とソリューションを組み合わせて、5G/V2X時代の次世代モビリティサービス、スマートフォンを使用する車両デジタルサービス、オンボード装置のための強化された制御など、接続された車両のためのテレコミュニケーションサービスとオンボード機器を提供する。

両社は、革新的な製品とソリューションを共同で開発し、さらに強化されたオンボードライフを創成するために、接続された車両に向けた新しいモビリティサービスを、次々と提供していく予定である。

(画像はValeoより)


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